第2回コノコトカフェを、11月23日、富山市婦中町島本郷の北日本新聞越中座で開きました。今回のテーマは、映える!フルーツサンド作りです。レポーター5人と、1歳~小学校4年生までの子どもたち10人が参加してくれました。

講師はコノコトサイトで「やちやちが行く!!」を連載中のKanaさんとNaoさん。

記事では「フルーツサンドの沼にハマって・・・妄想店舗?」(kana)や「話題の『マリトッツォ』ならぬ『ポテトッツォ』!?新ジャガで挑戦」(Nao)など、簡単で映えるレシピも多数紹介しています。

今回は、親子で一緒に、身近にある材料で、時間をかけずに作れる〝やちやち〟流フルーツサンドを2種類、考案してくださいました。
 

脳トレにもなる! お花サンドは想像力が決め手?

最初に作ったのは、カットするとかわいい花が咲く「お花サンド」です。
フルーツの皮むきやカット、生クリームを塗る作業は、小さな子どもたちも一緒にできます。
 

ただしフルーツを並べる時には、大人の力が必要です。カットした時に、オレンジの花が咲くように想像力を膨らませ、オレンジは立たせて、茎と葉になるキウイは生クリームを挟みながら3枚重ねます。 

そのほかの部分にもフルーツを並べ、生クリームをたっぷり塗ってパンで挟んだら、ラップでぎゅっと包み込み、冷蔵庫で冷やします。

「埋め込み式」なら失敗なし!

次に作ったのは、「埋め込み式サンド」です。カットする部分にはあえて何も挟まず、カットしてからフルーツを埋め込むので、失敗なく映える!サンドが出来上がります。
 

カットの瞬間がお楽しみ

お花サンドを冷蔵庫に入れてから20分。いよいよカットの時間になりました。Kanaさんは「よく切れる包丁で、ためらわずにスパッと切りましょう」とアドバイスします。
 

「あ!きれいに花が咲いたー」という声もあれば、「あれ?なんで…」というテーブルも。

うまく花が咲かなかった理由には、①ミカンの置き方が違っていた②置き方は合っていたけれどパンで挟んだ後に傾いたことが考えられ、kanaさんは「うまくいっても失敗しても、このカットの瞬間が、おうちでフルーツサンドを作る楽しみの一つ」と話します。

富山もよう新聞紙で専用ボックスも

富山もようの新聞紙を使って、フルーツサンド専用ボックスも作りました。講師の2人が展開図を手作りし、あとは組み立てるだけの状態まで用意してくれました。 

完成したボックスに入れると、お店のサンドのようになりました。
 

レポーターからは「埋め込み式サンドなら、子どもも一緒に作れて楽しい」「今度は好きなフルーツを好きなだけ入れて作りたい」と大好評! 「きょうはパパの誕生日」という方もいて、子どもたちと「プレゼントにしよう!」と話していました。