共働き率全国トップクラスの富山県。勤勉でまじめと言われる県民性も手伝って、富山のママたちは子育て、家事、仕事に忙しい日々を過ごしていますが、いろんな人たちの手を借りるのも上手です。富山市出身の漫画家でイラストレーターの荻野千佳さん(東京)が、コノコト会員300人のアンケートを基に、ワーママたちのあの手この手をご紹介します。
子どもが身の回りのことを自分できちんとできたら、親の負担は減りますよね。カピママは、子どもたちに習慣づけるよう、よく言って伝えることにしました。
例えば、脱いだ靴はそろえる。親が散らかった靴を並べる手間が省けますし、子どもにマナーが身につくのもうれしいですね。
そして、手洗い、うがいをした後は、洗面台に飛んだ水気をふく。
新型コロナ、インフルエンザ対策もあり、洗面台をよく使いますよね。ちょっとした行動ですが、家をきれいに保つ姿勢を学び、自分の後に使う人のことも考えられるようになるのではないでしょうか。
今回、参考にした会員アンケートは、「子どもに積極的にお手伝いしてもらうための工夫は?」の回答
☆習慣化
・毎日当たり前にやることとして、習慣化する
でした。
お手伝いを通して子どもは成長し、親はすることが減って助かります。カピママを見習って、日々の立ち振る舞いについて、子どもに地道に声を掛けてみませんか?