共働き率全国トップクラスの富山県。勤勉でまじめと言われる県民性も手伝って、富山のママたちは子育て、家事、仕事に忙しい日々を過ごしていますが、いろんな人たちの手を借りるのも上手です。富山市出身の漫画家でイラストレーターの荻野千佳さん(東京)が、コノコト会員300人のアンケートを基に、ワーママたちのあの手この手をご紹介します。 

 遊びに夢中になる子どもに、どのように声を掛けたらお手伝いをしてくれると思いますか? 「○○してよ!」、それとも「お願い、○○して」でしょうか。

漫画のカピママが選んだ言葉は「助けて」でした。そして、子どもたちに、自分の気持ちを丁寧に伝えました。

カピママが困っていることを理解した子どもたちは、張り切ってお手伝いしてくれました。ママを手助けできていることがうれしいのでしょうか、笑顔を浮かべていますね。

今回、参考にした会員アンケートは、「子どもに積極的にお手伝いしてもらうための工夫は?」の回答

▽「こうしてくれたら、すごく助かる」「ママを助けて!」などママの気持ちを伝える

でした。

忙しいときはイライラしたり、焦ったりしてしまいますが、落ち着いて、困っていることを、言葉できちんと言い表してみてはいかがでしょうか。

頼りにされた子どもは、ちょっぴり誇らしげにお手伝いしてくれるかもしれませんよ。

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