富山に移住して8年目。
当初は、地元(島根)と似ているのでは?...と思っていました。

しかし、富山には違う魅力がたくさん!
・民間企業が多く、就職先の選択幅が広い。
・(食べ物・家など)普段の生活がとても豊か。
・活気のある地域のお祭りが多い。
・郷土愛が深く、県内で進学・就職する方が多い。
・人とのつながりが強い。地域コミュニティが多い。などなど・・・


以前から、この違いは何から生まれているのだろうと疑問を持っていました。

そんな不思議を全て解決してくれたのが
井出英策さん著 『富山は日本のスウェーデン 変革する保守国の謎を解く』 です!
慶應義塾大学教授の著者が、富山社会の課題となるところ・良いところをフィールドワークを通して明らかにしています。

この本でキーワードとなるのが「家族」です。
富山の「住みやすい」「働きやすい」は、『家族という原理』を社会の仕組みにしているところにあるようです。

移住してから結婚・出産・転職と様々なライフイベントがありました。
それでも富山に住み続けられたのは、
やはり自然の豊かさ、人の温かさなど「富山の魅力」があったからだと再確認しました🌈

富山の魅力を新たに発見&再確認していただくために、
富山出身者・移住者の方、みなさんに読んで欲しい1冊です!