【登場人物】
毎度有難うござります。
とあるはちみつ屋の主でござります。
12月という事で、お歳暮の季節でございますね。
先日、有難くも、我が家に某有名お菓子店のお歳暮ギフトを頂きまして。
一つ二つと、つまんでいたところへ、ヨッチ君がやってきました。
私 「ヨッチ君も食べてイイよ~。」
ヨッチ 「…(じっくり中身を観察)、 これ…、 おいしいん?」
私 「いやいやいやいや、別に、無理に食べろとは言ってないですから。」
ヨッチ 「ああぁ、たべるたべる~。
う~ん…、わかった!この、ぱぱが食べてへってるやつがおいしいヤツだな(^0^)!」
クッ、変なところだけは知恵が回るじゃないですか、若旦那…。
うぬぅ、お菓子まで選り好みして食べようとするとは、ちょっとお仕置きが必要だな!?
ヨッチ 「ね~ぱぱ、このおかし(grimme- AE Lling)、なんて読むの?」
私 「ん?gri…、グ、グリム…(も~、めんどくさ~)あ、グミだって、 グ ミ 。」
(本当は焼き菓子です(汗))
ヨッチ 「ええ~、こんな、こうきゅうおかしに、グミなんか、入れていいん?(゚д゚;)」
グミ屋さんにあやまれ(笑)。
ヨッチ 「じゃあ、この青いつつみのグミ、なに味って書いてあるの?」
私 「ん?ALMOND(アーモンド)(咄嗟に)…あ~、これ、 だ い こ ん 味 だねぇ。」
ヨッチ 「ええ!?だいこん味って、そんなおかし、あるん??(゚д゚;) 」
まぁ、無いだろうね(笑)。
私 「は?何言ってるの、大人はみんな大好きな味だよ(真面目な顔で)!?」
ヨッチ 「へええ~、じゃあ、こっちのグミは?」
私 「ん~?ORANGE(オレンジ)、オ、オ…ああ、これは お く ら 味 だよ。」
ヨッチ 「え!?おくら味なんてはじめてきいた…(゚д゚;)」
だよねぇ、ぱぱも初めて聞いたもの(笑)。
ヨッチ 「じゃあ、さいごのこっちは?」
私 「CHOCOLATE(チョコレート)、チ、チ、…うむ、 ち り ぱ う だ ー 味 だ。」
ヨッチ 「ええ~、どれもこれも、さいあくそうじゃん~(;>_<;)チェッ、いらん(゜Д゜)」
望むところよ、スキキライ小僧は食べなくてよし(笑)。
(って、一応、後で、ちゃんとお菓子はあげました。)
なんでも喜んで食べる子になってほしいと願った、師走のある日の出来事でした。
(ヨッチ君、スキキライなくすのもだけど、英語もはやく読めるようになろーね。)