10/26 黒部市生地の街を恵比寿、大黒像をのせた屋形船が、子どもたちの祭囃子の演奏の中、練り歩き神社を目指します。

新治(にいはる)神社境内に到着するのが24:00頃。厄年の男性が御神輿を担いで、『おたっちょー』と叫びながら、燃えるわらの上を駆け抜ける。おたっちょーとは、神様がお立ちになるという意味。燃えるたいまつ約300本。

昔(560年前)、遭難した船が真っ暗な海に灯を見つけた。それを頼りに進み、岸にたどり着くと、すーっと灯が神社の方に消えて、船人は助かった。との言い伝えがあります。昔は夜通し、たいまつを燃やして居たそうです。無形文化財にも、指定されています。
渡りきった御神輿の榊を神主さんから頂いて帰りました。受験生のお守りになるとのこと。たくさんの受験生が貰いに来ていました。