くろワンきっぷ(黒部ワンコイン・フリーきっぷ)とは、富山地方鉄道黒部市区間の電車と黒部市内のバスを3/23~4/30期間中の土日祝日500円で自由に一日乗り降りしながら、ふるさとを再発見出来る企画です。
春と秋に開催されており、今回で第25弾。今回参加した『野草を味わう』もNPO法人黒部まちづくり協議会が、より楽しめるよう企画を立ててくれたものです。
 


地鉄の愛本駅から、地元のガイドの案内 してもらいながら、山本家(農村文化伝承館)を目指しました。 
山本家の敷地内、近隣には食べることの出来る野草が自生しており、それを調理しました。
ヨモギで団子を作り、筍のお刺身やウドは味噌で和え、皮はきんぴらに。
コゴミ、ユキノシタ、たらの芽、そしてタンポポを天ぷらにしました。
肉や魚が無いのに、凄く美味しく、ご馳走でした。
 


 一番興味を引いたのは、かまどです。勿論、かまどを見るのは初めて。
そこに大きな釜をのせて、薪をくべて、ご飯を炊きました。
「はじめチョロチョロ中パッパ、赤子泣いてもふた取るな」♪
この歌には、赤子・・・の前に「ジュウジュウ吹いたら火を引いて、ひと握りのわら燃やし、」
という文句があると教えて貰いました。
顔いっぱいの大きなしゃもじで混ぜ、一粒一粒ピンとしたご飯は、てとても美味しかったです。
この山本家に宿泊することも出来ます。
現代社会から離れて、家族や友人と語りあかし、絆を深めるのはいかがでしょうか。
https://www.city.kurobe.toyama.jp/category/page.aspx?servno=3604

 


朝とは別のルートで愛本駅まで散策してもらい、解散した後、宇奈月温泉まで行って、足湯とアイスを堪能してきました。