田植え前の今、砺波野の散居村を高台から見るのがおすすめです。
水をはった田んぼが一枚一枚、鏡のようになって光を反射。日中、夕暮れそれぞれで美しい景色を見ることができます。
私は子どもと遊びながら景色を楽しもうと、南砺市井波の閑乗寺公園に行ってきました。他にも散居村を見るなら、砺波の夢の平にある散居村展望台があります。
閑乗寺公園にはいくつかの駐車場がありますが、展望広場にある駐車場に停めました。車から降りると広がる砺波野の散居村。お昼少し前だったので、お弁当を広げている人がたくさんいました。またここはキャンプ場としても利用できるので至る所にテントがたてられていました。コノコトでキャンプのことを教えてもらってから、キャンプで訪れてもいいかもしれません。
私たちも景色を楽しみながら、おいしくお昼をいただきました。
子どもたちは早々に食べ終わり「うわぁ~」と坂を転がりおりたり、のぼったり。「見て、きれいな花」植物を見つけたり、離れた所で松ぼっくり拾いをしていました。
帰りは少しわき道にそれて、平成の名水百選の一つ不動滝の霊水によってきました。
途中、不安になった子ども達が「どこ行くの?」「帰ろうよ…」と言うのを聞きながら山道をしばらく走ると到着。ひっそりと静かな山の中にありました。
水温は常時11℃になっているそうで、滝の手前の岩の割れ目からわきだしています。
遊んで暑くなった子ども達には、冷たい水が気持ちよかったみたいです。ただ、山の中が少しこわかったよう。早く帰ろうとずっと言っていました。