苺がおいしい季節です。わが家でも、苺をよく食べるようになっています。

今までは「一人、2個ね」というふうに出していました。けれどある時、何も言わずに出してみました。

「苺だ。12個ある」

考え始めた子ども達。

 

「5×2は10だから…」 (わが家は5人家族です)かけ算を使って、考え始めた長男(小3)

「1,2…僕。1,2…兄ちゃん」1つずつ数えて考える次男(5歳)

兄ちゃん達が何を言うのかを待っている三男(3歳)食べたそうです。

 

父親、母親の分は少なくてもいいということで、再度考え始め。少し助け船もだして、一人3個ずつ。父親は2個。母親1個という答えをだしてくれました。

喧嘩をよくする3人ですが、苺の他にもりんごや大好きなスナップえんどうが出た時も、ちゃんと考えてわけてくれます。

食べ終わると片付けて、上の二人は「ごちそうさま!」とさっさと行ってしまいます。三男は母親のところにやってきて

「はい、ママの!」

と自分の分の苺から1個、わけてくれます。母親が食べていないと、気をつかってくれているようです。