新元号で注目されている『万葉集』。その編さん者とされる大伴家持の企画展が高志の国文学館で開催中。

小学校時代、ほぼ毎日『越中万葉かるた』を練習していたので、家持に親近感があり、娘と企画展を訪れることに。

企画展では、家持の歌をモチーフにした絵画をメインに展示。青と白のコントラストが美しい「早月川より剱立山を望む」や私の好きな歌を表現した「堅香子の花」など家持の新たな魅力を伝える作品がズラリ。
小1の娘は解説文の漢字が読めず、「何て書いてあるの?」を連発。普段は他の観覧者に気兼ねして小声で短く教えるだけですが、当日は誰もいなかったので、ちゃんと答えることができ、助かりました。

期間中は、小学生向けのイベントがが多数。親子で楽しく万葉の世界を学べます。私たちは『勾玉を作ろう』のワークショップに参加。

意外と柔らかい石だったので、子供でも削りやすく、娘はハート型を作成。せっかくなので、家持像と記念に1枚。

『万葉集』といえば、高岡市万葉歴史館。去年、子供たちは万葉衣装を着たり、木簡に歌を書いたり。『万葉集』に触れるいい体験でした。