ワールドクラスの規模と製品
ロケット、航空機、新幹線、船舶、自動車などに用いられる多種多様な「銅合金」部品の製造開発に取り組む中越合金鋳工。ワールドクラスの規模を誇る工場から、ワールドワイドに製品を供給しています。世界の国々の先端産業、社会基盤、毎日の暮らしを支える企業です。
社員が充実した未来へ向かうために
世界規模の能力で未来の創造に貢献すると同時に、同社では「健康経営」の考えに基づき、社員一人ひとりが充実した未来へ向かえる会社づくりに取り組んでいます。健康診断やメンタルのケアをはじめ、残業ゼロ、十分な休暇を設定。生活全般のライフキャリアの充実に力を入れています。
金属という、不思議な素材
材料系を学んでいた大学2年の時、「コンクリートなどと違い、固いのに柔らかい。しなやか。不思議な性質だな」と興味をそそられ、“金属”の研究に的を絞ったという土肥祐輝さん。身近な素材なのに、思った以上にわかっていないなと感じたそうです。就職は地元で、と考えていたところ、たまたま会社説明会で気が合ったのが同社の担当者。ワールドクラスの規模と技術も大きな魅力でした。
技術開発と現場の橋渡しに
入社して2年。技術開発課に所属しながら、現場を回って研修中の土肥さん。現在は、マニュアル車のトランスミッションに用いられる部品の加工現場で「旋盤機を使いながら」汗をかく毎日。技術開発には、商品価値を高めるとか、コストを下げるなど、さまざまな目的がありますが、その達成には現場を知り、理解することも大事なことだと痛感しているそうです。「毎日、何かしらの発見があり、知れば知るほど興味が広がっていきますね」と土肥さん。将来的には、現場と連携し、現場と協力して技術や製品を生み出す技術者になりたいと未来を見つめます。
社長メッセージ 本多真貴
仕事中心のワークキャリアだけでなく、生活全般のライフキャリアを充実させてほしい!そのために、働きやすい環境で皆さんを迎えます。世界最大級の銅合金として未来の創造に貢献するととともに、社員一人ひとりが、充実した未来へ向かっていける会社を目指しています。
<編集後記>
銅合金で世界トップクラス!ビックリですよね。しかも、暮らしの身近なところから最先端までを網羅!一方、“健康経営”という考えが浸透する以前から、社員の健康ケアにもしっかり取り組んでいる。世界を見渡しながら、足元もキチンと見つめる経営姿勢は素晴らしいですね!
中越合金鋳工株式会社
[代表者]代表取締役社長 本多 真貴
[事業内容]銅合金鋳物を使用した各種製品の製造、販売
[従業員数]674名
[本社]〒930-0298 中新川郡立山町西芦原新1番地1
[連絡先]TEL.076-463-1211
[URL]http://www.chuetsu-metal.co.jp/