前々から気になっていたのが、子供たちへの言葉掛けと子供部屋のこと。ちょうどコノコトセミナーのテーマと重なっていたので、お話を聞いてみたいと申し込み。

第1部は米原由紀子さん(元アナウンサー)の「賢い子が育つ話し方セミナー」。初めに、2020年に本実施される新学習指導要領についての説明。これからは、自分の考えを自分の言葉で表現できることが重要になるそう。 お話を聞き、子供の言語能力を育成するには、まず親から話し方改革をしなければと痛感。今後は明るく挨拶、「ありがとう」を口癖に、素直に「ごめんなさい」を心掛け、マイナス言葉は控えようと決意。 そして、みんなに届く声を出すためには、口や舌の筋肉を鍛える体操や早口言葉の練習が有効とのこと。早速当日夜から子供と実践。

休憩をはさみ、第2部「賢い子が育つ部屋づくり・空間づくり」が開始。ダイワハウスの社員さん(2児の母)のお話は、参考になることばかり。勉強がはかどる空間は、整理整頓されている状態だそう。分かってはいるけれど、なかなかできないのが現実。 そこで、物が散らからないようにするには、どこに何があるのか分かりやすく収納すること、1アクションで片付けらることが大事と聞き、納得。子供でも簡単に片付けられるよう、玄関にランドセルスタンドを用意。帰宅後、リビングに置きっぱなしにしていたランドセルや帽子などを自分で片付けるように習慣づけ。シューズラックにはボールや縄跳びも収納する決まりに。 今後はもっと家族みんなで家事をシェアし、整理整頓された家をキープするのが目標。

ランチは富山調理製菓専門学校の生徒さんによる豪華和食。初めて食べた「節分御飯」。昔は恵方巻ではなく、まいた豆を使ってご飯を炊いたそう。豆が香ばしく、美味。どの料理も春らしく、優しい味わいで大満足。

平日のレストランは生徒さんの他、プロのシェフが日替わりでランチを提供。いろいろなお店の味を楽しめて好評(春季休業あり)。また、専門学校では料理教室を開催することも。私は以前、親子でカップケーキ作りを体験しました。

為になるセミナーと美味しいランチ、隣の席のママたちとのおしゃべりで、充実した時間でした。