まずはこちらの写真をご覧ください。

暗い部屋で光を当てると、緑色の液体が赤く光って見えています。
しかも、液体を通り抜けた光は緑色の影を作ります。
まるで魔法みたいだけど、これはちゃんとした科学の現象です。
【どうして赤く光るの?】
葉っぱの中の緑の色素(クロロフィル)は光を吸うと元気になります。
葉っぱの中ではそのエネルギーを光合成に使いますが、 外に取り出されると使えないため、余ったエネルギーを赤い光として返すことがあります。 これが“蛍光”です。
【3つの緑の液体を比べてみました】
家庭で用意できる3種類の緑色の液体を並べて、光を当ててみました。

①食紅を水に溶かした緑液 → 光らない
②ほうれん草を水で抽出した緑液 → 緑色だけど光らない
③ほうれん草を有機溶媒で抽出した緑液 → 暗い中で赤く光る

同じ“緑”でも、赤く光るのはひとつだけ。
同じような液体でも、中に含まれる色素の性質が違うと、こんなに違う反応が起きるんです。
【身近なところに科学のふしぎがある】
どれも身近な緑の液体なのに、条件を変えて比べてみると意外な違いが見えてきます。
「どうしてだろう?」と感じたら、少し調べてみる。
身近なふしぎに気づけると、勉強はもっと楽しくなります。
「理科っておもしろい!」と思う子が増えてくれると嬉しいです♪
この実験は下のサイトを参考にアレンジしました。
おうちでも実践できる内容なので、興味があれば見てみてください。
【クロロフィル】緑の野菜がワインカラーに | 自由研究におすすめ!家庭でできる科学実験シリーズ「試してフシギ」| NGKサイエンスサイト | 日本ガイシ株式会社 https://site.ngk.co.jp/lab/no126/