Jリーグの特別大会「百年構想リーグ」がJ1から開幕した。J2のカターレ富山は8日にJ2・J3リーグWEST―A初戦となる高知戦に臨む。試合が行われるキャンプ地の高知市から最終調整の模様をお届けする。
1月25日に愛媛とのトレーニングマッチを公開してから約2週間が経過。最終調整も順調に進んでいるようで、先週末に非公開で行った開幕前最後のトレーニングマッチの結果、内容とも良かったという。開幕戦はキャンプの練習会場となっている春野総合運動公園の球技場に隣接する陸上競技場(ギケンスタジアム)で8日午後2時からあり、J3昇格2年目で地元の高知と対戦する。
安達亮監督は「(例年より準備期間が短く)もう1週間あればとは思うが、開幕戦を迎える備えはできている。そもそも開幕時に完璧に仕上げるつもりもなく、ゲームをやりながら修正をかけていきたい。開幕戦なので緊張から硬さがでるだろうし、対戦相手も前から積極的にプレッシャーをかけてくるはず。そんな中でも自分たちが攻撃する時間をなるべく長くつくれたらよい」と話した。

6日は、高知の[3-4-3]のフォーメーションを想定した攻撃練習のほか、紅白戦で攻守の全体像をチェックした。特別大会では90分を終えてタイスコアの場合、PK戦で勝負の決着をつけることから、試合前日の7日にはPK練習も行う予定だ。
U-23アジア杯に韓国代表として出場していた新戦力のFWキム・テウォンは1日に合流し、リーグ登録の手続きが第2節・讃岐戦までには完了する見込みとなっている。
攻め勝つサッカー体現なるか
トレーニングマッチの愛媛戦(45分×3本)は合計スコアが3―5だった。失点の多さが気がかりだったが、安達監督は「改めてゲームを振り返ると、もっと得点を取れるチャンスがあった。そこで決め切れていたら点差を離してゲームを優位に進められたはずだ。失点しないために守備で何かやったというよりも、8割がた攻撃面に着目してその後もトレーニングしてきた」と言う。昨季は苦戦が続いた時も攻撃的なスタイルを継続し、結果的にこれが3連勝による逆転残留につながった。今季は始動時から、攻撃重視の姿勢がより鮮明だ。これを貫き通し、いよいよ開幕戦を迎える。

テーマに掲げているのは「攻撃的なサッカーで複数の得点を挙げて勝つ」こと。
