富山県黒部市宇奈月町地域の愛本、下立両地区の連携事業「雪山ハイクとあったか山ごはん」が31日、下立地区のおりたての森周辺で行われた。両地区の親睦を深めようと、下立地区の恒例行事に愛本地区の住民を招いて開催。約60人が積雪約1メートルの林道をかんじきを着けて歩き、メスティン(アルミ製の飯ごう)で作った炊き込みごはんを昼食に味わった。
愛本、下立の両地区の連携事業は2025年度の県の中山間地域チャレンジ支援事業に採択され、3年計画で持続可能な将来を模索する。
この日は、子どもから高齢者まで幅広い年代の住民が参加。下立まちおこしセンターでメスティンに地元産の米と炊き込みごはんのもと、焼き鳥の缶詰、水を入れて昼食を準備した。
その後、2・4キロ離れたおりたての森に向けて出発。除雪されていない林道でかんじきを着け、一歩一歩踏みしめて雪山ハイクを楽しんだ。同センターに戻って昼食を取り、親睦を深めた。
23日には愛本地区のどやまランド周辺でも同様のイベントを実施する。
下立自治振興会の杉本孝成会長は「昨年と比べて参加者が40人ほど増えた。両地区が一緒に取り組む機運が高まっていけばうれしい」と笑顔で話した。