詩人で直木賞作家のねじめ正一さんが選者を務めた「第22回高岡・山町ポエム大賞」の入賞作品の展示が2日、富山県高岡市小馬出町の山町ヴァレーで始まった。26日まで。
ポエム大賞・北日本新聞社賞を受けたつくば開成高校静岡校2年、石川野雅さんの「豆州やまきち」のほか、富山銀行賞、最優秀賞、優秀賞を受賞した11作品のパネルが並ぶ。パネルにはイラストレーターの北山知絵子さん(高岡市)が描いた挿絵が添えられ、作品ごとの世界観を伝えている。
同大賞は富山銀行、土蔵造りのある山町筋まちづくり協議会、末広開発、北日本新聞社でつくる実行委員会が主催。今回は全国の小中高生から過去最多の1393点の応募があった。
展示は富山銀行の本店と富山支店でも30日まで行っている。