富山県南砺市高瀬の高瀬神社で30日、初詣に向けた縁起物の準備が始まり、神職や巫女(みこ)計8人が参拝客らの幸福を祈りながら作業を進めた。12月中旬までに200種類約20万点を用意する。

 「破魔矢(はまや)」にひょうたんを飾ったり、五穀豊穣(ごこくほうじょう)を願う「穂宝(ほだから)守り」に福運くじを付けたりした。来年のえとの午(うま)にちなみ、馬の形をしたお守りやおみくじ入りの置物、巫女がデザインした絵馬もそろえた。

 正月三が日は、例年並みの約20万人の参拝を見込む。かなりの人混みが予想されるため、感染症予防の観点から希望者には12月26日以降、年明けと同額の初穂料で授与する。岩田智典禰宜(ねぎ)は「午年は繁栄と躍進の年とされている。お参りになり、健康に一年を過ごしてほしい」と話している。