22日に富山県魚津市で開幕する第39回全日本大学女子野球選手権を前に、東京女子体育大と地元シニアの魚津オールスターズが20日、魚津桃山運動公園野球場で交流試合を行った。昨年大差で敗れた魚津オールスターズが7-5で勝利し、意地を見せた。
同大と60~80代でつくる魚津オールスターズの交流試合は2013年に始まり、毎年熱戦を繰り広げている。
同大は守備に課題を残したものの、相手より多い9安打を放った。五十嵐未都希主将は大会に向け、「日本一を目標に、ベンチも含めて全員で勝ちたい」と意気込んだ。
魚津オールスターズの中田進代表(87)は「魚津で青春を楽しんでもらいたい」と激励した。
大会は22日に開会式があり、23~26日に試合が行われる。