なんと福光ねつおくり七夕祭りは2日目の26日、富山県南砺市福光の東町交差点特設会場で「2932(ふくみつ)赤ちゃんハイハイレース」を行った。
県内外の生後7~15カ月の赤ちゃん28人が8組に分かれて出場し、長さ2・932メートルのコースで順位を競った。家族の声援を受け、大声で泣きながらも1位になる赤ちゃんもおり、会場は盛り上がった。
出場者全員に、地元のバットメーカーが手がけた赤ちゃんの名前入りの木製メダルを贈り、各組の1位には市内で利用できる商品券を贈った。バンドやフラダンスなどのステージ「ねつおくりdeパフォーマンス」もあった。祭りは27日までで、北日本新聞社共催。
富山もよう使い、思い思いのうちわ
南砺市福光地域の中心商店街で開かれている「なんと福光ねつおくり七夕祭り」の会場に26日、特別ブースが設けられ、来場者が北日本新聞のラッピング紙面「富山もよう」を使ったオリジナルのうちわ作りを体験した。
砺波、南砺、小矢部各市と高岡市戸出、中田両地区の北日本新聞販売店でつくる北日本会砺波支部(石崎晶一支部長)が企画。来場者はヒマワリや立山連峰、ライチョウなどの中から、お気に入りの図柄を選んでうちわの形に合わせて切り取り、台紙と共に骨組みに貼り付けた。
北陸応援もよう「HAREYAMA」を選んだ南砺市福光中部小1年の山田和瑚さんは「はさみで切るのが楽しかった。かわいくできた」と満足そうに話した。