富山県氷見市と連携協定を結ぶ名城大(名古屋市)の経営学部生が1日、ひみ番屋街(氷見市北大町)で、名古屋名物をチャリティー販売した。能登半島地震復興支援の活動で、利益は全て氷見市に寄付する。

 橋場俊展教授のゼミ生15人が参加。特設ブースに、きしめんや味噌煮込みうどんなどを並べ、観光客らにチャリティーへの協力を呼び掛けた。都市情報学部の学生3人が加わり、番屋街の来場者がどこから訪れているかや、氷見来訪の目的などの調査も行った。

 学生たちは7月15日にも名古屋市のキャンパスで氷見うどんなど氷見の物産品を販売し、両方の利益を寄付する。チャリティー販売には名城大校友会県支部(吉村正雄支部長)が協力した。