富山県花総合センターの「早春を彩る花まつり2025」は14日、砺波市高道の同センターで始まった。「県産花卉(かき)の魅力」をテーマに県内の生産者が育てたチューリップや啓翁桜、プリムラなど55品種3千本が咲き、一足早い春の雰囲気を漂わせている。16日まで。

 14日はオープニングセレモニーがあり、同市のちゅうりっぷ認定こども園の年長児23人が歌と踊りを披露。展示ホールの花や研修室に並ぶ促成栽培で開花させた185品種のスイセンを見たり、フラワーアレンジメントを楽しんだりした。

 期間中は鉢花販売を行うほか、15、16の両日は早春の花とチューリップのアレンジメント体験会を開く。