氷見市は、全国ブランド「ひみ寒ぶり」を返礼品とするふるさと納税の先行予約を終了した。12月中旬になってもひみ寒ぶり宣言が出ず、十分な量を確保できる見通しがつかないため。今後、宣言が出れば受け付けを再開する。
ひみ寒ぶりは、丸々として脂が乗った良質のブリで、漁業者や氷見漁協、仲買人の代表でつくる判定委員会が認定する。安定的に水揚げされれば宣言が出されるが、今年は漁獲量が安定せず、まだ出ていない。
市によると、750件の先行予約がある。受け付けを再開しても、予約分から発送するため、宣言後に受け付ける分は発送まで時間がかかる見込みという。
過去2番目に早い11月20日に宣言が出され豊漁だった2024年度は、「ひみ寒ぶり」を含め、ブリを返礼品とするふるさと納税寄付額が2億円を超えた。震災復興の貴重な財源になっているという。
市商工観光課の五十嵐裕之主査は「何より予約した人たちを待たせており、申し訳ない気持ち。早く宣言が出てほしい」と待ち望んでいる。