オーバードホールの大ホールで、ドイツのベーゼンドルファーのピアノが弾ける体験会がありました。

事前に申し込みをし、行ってきました。
1グループの持ち時間は50分間だったので、私は子どもとお友達の3人で参加しました。

スタッフのみなさんは、とても親切に案内や説明をしてくださいました。

芸能人になったみたいに、入り口に名前を貼ってある楽屋に通していただきました。芸能人や出演者だったら、こんな感じなんだなぁと感動しました。

そして、係の方が声かけてくださり、いざ舞台に。舞台も50分間は3人だけの貸切で、ホールを自分たちだけの空間のように思って、集中して使えました。

いざ、ベーゼンドルファーのピアノを弾いたら、鍵盤が重厚で重くて驚きました。ピアノの奥行きは290センチもあり、驚きました。ペダルを踏んだら、軽くてとても弾きやすく、落差が大きくて驚きました。

また、ベーゼンドルファーの特徴と教えていただいたのですが、左端に黒い鍵盤がありました。それは、普通の88鍵盤のピアノより、9鍵盤多く作られているのが特徴らしいのです。一部の作品には、この方が正確に弾ける曲があるそうなんです。演者が普通のピアノと間違えないように、黒い鍵盤になっていると教わり、また驚きました。

音色は豊かで美しかったです。終わった時には、とっても幸せな気持ちで満たされました。ベーゼンドルファーは職人さんが一つ一つ丁寧に作っているので、手元に届くまで6年かかるそうですよ。

このイベントは1年に1度くらいされているようです。また、機会があれば、家族やお友達グループでの参加をオススメします。みんな「楽しかった〜」と大満足でした。

帰りに、環水公園隣の点点茶というお店のテラスでランチして帰りました。能登ミルクのジェラートもありました。美味しかったです。