富山県氷見市一刎(ひとはね)地区の左義長が12日、旧一刎小学校グランドであり、住民ら約60人が無病息災や地区の平穏を願った。

 山田儀良(よしなが)区長が「無病息災で昨年のような災害のない年になるよう祈っている」と述べ、菅沢裕明県議と福嶋正浩市議があいさつした。

 神事の後、住民が持ち寄った正月飾りや縁起物がくべられた高さ約8メートルのやぐらに、高橋一正老人会長と奥原清徳市消防団碁石分団長がたいまつで点火。竹が破裂する音とともに勢いよく燃え上がった。