私にとって、このコロナ禍にあって、気持ちの安らぐ場所は、畑です。
もう家庭菜園を借りてから、7年目になります。年間、49平方メートルを4900円で借りてます。
野菜の苗は、周りの畑の方にあまりをもらったり、買いに行ったりで、まかなえます。
今年は、ハーブのエリアを作りました。
チョイスの基準は、「暮らしに香りを」というコンセプトで、お風呂に芳香剤として入れたり、お茶にしたり、お料理に使えるものにしました。
パイナップルセージ、ミント、レモングラス、ジャーマンカモミールなどなど。
今回ははじめて、ロシア料理でよく使われる、ディルを作ることにしました。以前ロシア語を習っていたロシアの先生に教えてもらいました。
ハーブのエリアの様子はこれです↓。
↓これはその中の一つ、ロシア料理でよく使うディルです。
↑これが、ディルをたくさんいれて作る「オリビエ」というロシアのサラダです。作ってみました。
※もし、ロシア料理オリビエに、興味のある方は、私のロシア語を習っていた先生のYouTube動画(↓以下)があります。また、参照にしてください。
オリビエは、きゅうり、茹でにんじん、ピクルス、茹でジャガイモ、茹で鷄、茹で卵、ネギを賽の目に切り、ディルとサワークリーム、マヨネーズで味付けした料理です。ディルを大量に入れるので、作ることに。
ちょっと、話が脱線しましたが、ネギもこのように寝かして植えました。
↓ジャガイモも一カ月で、こんなに成長。
↓玉ねぎはもうすぐ収穫です。今年は大雪のおかげで、いい玉ねぎが出来たような...。6月に収穫です。
↓ついでにブロッコリーやレタスも、勢いよく育ってます。
畑の植物は、次々と私に用事を作ってくれるので、やることがないということがないです。このコロナ禍では、自由に自分の思うことが実現できるスペースはありがたいですね。畑、さまさまです。
ついでに植物つながりで、しめじアートをご紹介します。
Eテレの番組でしめじを分解してみて、一つのアートデザインとしてみるのをしていました。「あなたもトライしてみて!」というフレーズに影響され、雨の日のステイホームで、私も子供と遊びでやってみました。実はしめじの一株って、見かけより、とってもたくさんのしめじで構成されてるんだと、やってみて実感しました。
コロナ禍でステイホーム、何しようかなあと毎回考えますが、畑は植えさえすればなんとかなります。いろんな用事を作ってくれます。3人家族には、49平方メートルは広いくらいですが、年間通していろいろ楽しむには持って来いの広さです。皆さんも、畑を借りて、本格的な夏野菜を植える準備をしてみてはいかがでしょうか?来週は、サツマイモを植えます。
「面白くないことも、面白がる。」
「しんどそうなことも、面白がる」
そんなことを家庭菜園を通して、子供に伝えられたらなあと続けています。
1人でも多く取り組めば、食料自給率も上がり、社会貢献にもつながりますね。