富山もようを使った工作シリーズ、今回は手紙や書類を挿しておくウオールポケットをご紹介します。

折り紙作家で日本折紙協会県支部「遊々」支部長の髙山三千江さん(魚津市)が、富山もようがより美しく見えるよう何度も試作し、考案されました。

中に厚紙が入っているのかと思うほど(入っていません)しっかりした出来上がりです。

2個つなげて、ポケットを増やしたり、折り紙で作ったお花をつけたり、アレンジも楽しめます。

 

【基本の形】

【材料】

富山もようの新聞紙 1枚
太めのストロー   1本
ひも

【作り方】

①富山もようの新聞は、半分に折って、下側に端がくるように置く。
 さらに半分に折って(山折りにして)、中心に線を付けておく。

②①でできた中心線に向かって両端から折り、線を付けて戻す。

③ひっくり返して裏に。紙の端を②の折り線(青色の点線)に向かって折り、新しい線を付けて戻す。

④ひっくり返して表に。③でできた線(ピンクの点線)を中心で合わせるように折る。

⑤ひっくり返して裏に。両端から中心に向かって折って戻す。

折って戻したところ↓

中心から左右に二つずつ、ひだができるように、折り線に従って整える。

⑥ひっくり返して表に。半分に折って戻す。

⑦ひっくり返して裏に。下側の白いところを1センチほど折る。

⑧ ⑥でできた折り山を⑦でできた線に合わせて折る。

⑨写真を参考に、角を折り込みます。

角は、外側のひだの間に挟む。

⑩残る角2か所も、図を参考に(折り曲げてできる三角と、ひだが接するように)折る。

角は、内側がのひだの間に挟む。

⑪ひもを通したストローをはさんで、のりで貼り完成!。

 

動画でおさらい!


アレンジ例にあるお花のブローチの作り方は動画で!
お花も髙山さん考案の作品です。