久しぶりに、日曜日に節分会が重なり、 孫を誘って、成田山富山分院富栄寺へ。

時間に余裕を持って出て行ったはずでしたが 雨の影響か、道が混んでいて、ギリギリの時間になりました。 寺院内は、家族連れ、子供連れの方々でいっぱいでした。

私と孫は、少し離れた場所しか空いてなくて、別々のところに。 3時になり、先ずは、厄除けや開運祈祷から。

その後、三方からの豆まきが始まりました。 豆、落花生、お菓子などがかなりの量、撒かれましたよ。ここは、それぞれ袋に入っているので、拾い易いですし、衛生面からも大丈夫なんです。私も、撒かれた豆が頭に当たったりしながらも、そこそこ、豆をいただくことが出来ました。

豆まき終了で、大体3時半でしたでしょうか。 出入り口付近で、孫と合流。孫に様子を聞くと、たくさん取ったので、近くのお年寄りにあげたんだよ、と。

そしたら、それを見ていた近くの大人の人が「良い子だから、あげるよ」と、豆を下さったそうです。正しく、これは、「情けは人の為ならず」を実践してくれたのです。

孫にそのを話してやると「へえ、そうなんだ‼️」と。本人は何気なくしたようですが、優しい気持ちを持っていてくれて、ほんとに嬉しかったです。 孫に「楽しかった?」と聞いたら、「来て良かったよ」と、言ってくれました。

そして、母親に渡せる豆があって良かった、とも。誘ったのに、炬燵に入りぬくぬくとして、豆を待っている母親が大好きな❤️孫の素直さを、改めて、感じた次第です。 家に戻り、楽しそうに豆まきの話を、両親にして、当然のように、鬼に扮した父親、めがけて、豆まきをし、今年も、我が家の平和な節分会は終わりました。