山口さんのワークショップ「めぐる水、ひろがる水」に息子と参加。
最初に山口さんが日本画のお話と絵の描き方を説明。
日本では水彩画は一般的だけれど、ヨーロッパでは油絵が主流。湿度が低いため、水彩絵の具が乾燥して剥がれてしまうからと聞き、納得。
今回は富山県の名水と、山口さんがお住いの愛知県の名水を使って、絹のキャンバスに描くワークショップ。両県の水を混ぜて絵を描くのは、結婚式で行う「水合わせの儀」みたいで素敵。
私と息子は、「水の、かたち」と自分たちの名前をテーマに決定。(息子は滝、私は雪)墨で描き始めるも、予想よりにじんで大慌て。墨が乾いたら、水彩絵具で彩色。なかなかセンスが問われる作業。私は心残りが・・・
完成した作品は、1/24からSTART☆展会場で展示。
1/27、コノコトの「親子でART鑑賞会」に参加し、自分たちの絵とご対面。展示されていると、ちょぴり上手に見える気が。息子は照れくさそう。
会場には山口さんの透け感を活かした屏風や軸、富山県内の児童学生の表現力豊かな作品が所狭しと展示。学芸員さんの解説で、より楽しく鑑賞。
自分の絵が美術館に展示されるという貴重な体験ができ、すごくありがたかったです。また美術館では、ワークショップの他にもいろいろなイベントを行っているので、美術館が身近な存在になった気がします。