「第24回なんと版画年賀状公募展」が24日、富山県南砺市の福光美術館で始まり、今年の干支(えと)、うまにちなんだ題材を表現力豊かに描いた秀作が並ぶ。2月15日まで。

 福光地域ゆかりの板画家、棟方志功の作品を数多く収蔵する同館が、版画愛好者の輪を広げようと、全国から作品を公募し、毎年開催している。今回は、招待作品を含め、22都道府県から484点が集まった。

 中学生の部で大賞の波能麻里菜さん(南砺市井波中2年)が描いた馬は、全身に躍動感が漂う。小学生以下の部・大賞の二橋亜由さん(射水市大島小5年)の馬の表情は、温かみのある笑顔。一般の部・大賞の坪井富佐乃さん(神奈川県)は、女神をイメージした少女を乗せた馬に、幸せを運ぶイメージを重ねた。

 入賞作品70点のうち28点は、2月14日に道の駅福光周辺で行われる「南砺ふくみつ雪あかり祭り」で登場する巨大紙風船のデザインに採用される。公募展は北日本新聞社後援。