クリーク・アンド・リバー社
- 手帳・日記や書籍等の企画・編集・出版を手掛けるグループ会社・高橋書店 -




C&Rグループで手帳・日記やカレンダー、書籍の企画・編集・出版等を手掛ける株式会社高橋書店は、11月11日(火)、第29回手帳大賞発表表彰式にて名言大賞とアイデア大賞の表彰を行いました。

▼結果の詳細はこちらからご覧ください
https://www.takahashishoten.co.jp/techotaisyo/result/





当日は、作家・クリエイターのいとうせいこうさん、歌人・作家の東直子さん、フードエッセイストの平野紗季子さんが審査員として登壇。「名言大賞」受賞作品の発表とともに、受賞者へトロフィーの授与を行いました。その他にも、今年の大賞作品についてのコメントや、手帳に関する意識調査「手帳白書2026」にて実施した調査内容を振り返り、今回のトピックスからプレ終活、スマホ認知症についてのトークなども行いました。また、昨年アイデア大賞を受賞した石川県在住の男子中学生(当時13歳)が、能登半島地震があった元旦の日からつけ始めた『ポジティブ未来日記~明日の自分~』を商品化し、そのお披露目も行われました。なお、受賞作品一覧は高橋書店公式 HP の特設サイトで公開中です。
「第29回手帳大賞」 受賞作品の発表



45,328通から選ばれた受賞作品が決定!名言大賞は『きょうは誰を喜ばそうかな』
「思わず手帳にメモしたくなる名言」を募集した今回の「第29回手帳大賞」では、名言大賞に45,328通の応募をいただき、その中から「大賞」、「各審査員賞」3作品、「優秀賞」3作品の計7作品を受賞作品として選出しました。審査員は昨年に続き、いとうせいこうさん(作家・クリエーター)、東直子さん(歌人・作家)、平野紗季子さん(フードエッセイスト)の3名に務めていただきました。なお、同時募集のアイデア大賞には2,152通の応募をいただき、その中から3作品を「優秀賞」として選出しました。

▼結果の詳細はこちらからご覧ください
https://www.takahashishoten.co.jp/techotaisyo/result/

■名言大賞
きょうは誰を喜ばそうかな

応募者:小林 純一(こばやし じゅんいち)
    宮城県 74歳 介護福祉士
発言者:紙芝居活動先の園児

【背景】
「朝、起きたら、先ず何を考えるかな?」と尋ねたときの延長保育の園児たちが言った言葉。年長~年小さん80人程の中で心に残るつぶやきでした。

【寸評】
●手帳に毎日これが書いてあり、空欄が付いていたら素晴らしい。(いとう)
●老若男女どんな立場の人が発してもいい言葉。みんながこんな心意気を持っていると、世の中がとてもよきものになりそう。気持ちを前向きに立て直すときにも効果を発揮すると思う。(東)
●自分のことでいっぱいいっぱいになりがちな時代に、まっすぐ利他的。「きょうは」と、毎朝問いかける言葉は手帳との親和性も高い。ほんの少し企みのある疑問形も心地良く、読み手が自分事として受け取れる力を持っている。 (平野)

■いとうせいこう賞
わたしはいま!くもをあびていまーす

応募者:佐藤 恭子(さとう きょうこ)
    埼玉県 43歳 パート
発言者:娘

【背景】
学童のお迎え時間がいつもより遅くなり、寒くて、雨が降っていて、帰宅後の忙しさにイライラと焦っている帰り道。雨合羽を着て全身で雨を楽しんでいる娘の言葉におもわずにっこり。

■東直子賞
「おっ」という間の、人生でした。

応募者:森山 淳一(もりやま じゅんいち)
    東京都 58歳 会社員
発言者:祖母

【背景】
98歳で他界した祖母の、言い残したセリフです。祖母曰く「日本人の平均寿命は、70歳とか80歳とかだから、〈あっ〉という間の人生でしょう。けれど、私は98歳まで生きさせてもらったから、〈あ・い・う・え・お〉の〈あ〉ではなく、〈お〉まで生きさせてもらった感じかな?」と、冗談混じりに言っていました。

■平野紗季子賞
人生はね、ちょっとずつたりないの だから楽しいのね

応募者:粟飯原 純佳(あいはら すみか)
    徳島県 28歳 フリーター
発言者:見知らぬご婦人

【背景】
見知らぬご婦人もとい見知らぬ、おばあちゃんからもたらされる何気ない会話から発生する説得力と納得感。沈んでいた気分が「そっかー」と思うと同時にお日様に照らされた心地でした。

■優秀賞
ぼく、大きくなったら何にもならないんだ!

応募者:飯塚 瞳(いいづか ひとみ)
    ⾧崎県 33歳 主婦
発言者:息子(5歳)

■優秀賞
全ての痛みは成長痛

応募者:佐藤 亘晟(さとう こうせい)
    東京都 29歳 サービス業
発言者:会社の後輩

■優秀賞
今ね、まぶたに幸せが乗っかっているの。

応募者:横山 涼(よこやま りょう)
    東京都 30歳
発言者:妻






▼作品の寸評はこちらから
https://www.takahashishoten.co.jp/techotaisyo/result/


■アイデア大賞 優秀賞
『イチニチ マルっとログ』

応募者:平田 摩美(ひらた まみ)
    ⾧崎県 39歳 会社員

【企画概要】
日記も一緒に書ける1日1ページのログノート。健康・食事・ファッションなどその日1日のすべてをマルっと記録。細かい項目名があらかじめ印字されていることで手間を減らすことができ、日々のログをつけることで心や体の変化や異変にも気づけるという利点があり、手帳やノート好きの人はもちろん日々の備忘録としても活用できます。




■アイデア大賞 優秀賞
『Sun Tango Diary』

応募者:川瀬 絢士(かわせ けんと)
    愛知県 30歳 大学職員

【企画概要】
毎日たった3単語で記録するシンプルな日記帳。1か月ごとにたまった単語からその月を象徴する3単語を選ぶ。1年後にはその年を象徴する3単語を選ぶ。振り返る仕組みがあるから、記録することの楽しさや意味を感じられます。何を書けばいいか分からない、ありきたりな一日で変わり映えしない、書く時間がないなど日記にまつわる悩みをやさしく解決します。




■アイデア大賞 優秀賞
『手間も無駄もプレッシャーもない手帳』

応募者:川瀬 絢士(かわせ けんと)
    愛知県 30歳 大学職員

【企画概要】
見開きでざっくり無駄なく、日ごと、週ごと、月の総まとめが書ける手帳。
左ページに日ごとの予定をざっくり書き込み、右ページには週や数日のハイライトやメモを自由に残せます。下部には月の総まとめや目標などを見返せます。



審査員による全体講評「日々の良い言葉に耳を傾ける人が多くなってほしい。」
表彰式の最後には、審査員のお三方より全体講評をいただきました。
平野さんは「単にいい言葉というだけではなく、手帳を見た人たちの明日を変えていくようなそんな力のある言葉に出会えるきっかけになったらいいなと思っています。今回もそのような言葉たちに出会わせてくれたことに感謝しています。」と発表会への思いを語りました。
東さんは、「それぞれ皆さん生きている中でいろんなドラマがあり、言葉は日々を大切に生きていくための大切な役割をしているのだなと思いました。」と語りました。
最後にいとうさんからは「手帳大賞は日々の良い言葉をより多くの人に伝えるべく聞き取るという能力を鍛えているのだなと思います。たくさんの人たちが人の言葉に耳を傾けるということが多くなればこれ以上のことはないなと思います。」と話しました。

【手帳大賞HP】
https://www.takahashishoten.co.jp/techotaisyo/top.html

【「手帳白書」や「手書きへのこだわり」について、審査員の皆さまからのコメントはこちらから】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000230.000069413.html

■第29回手帳大賞開催概要

開催日時    2025年11月11日(火) 11:00~13:45
名言大賞審査員 いとうせいこうさん(作家・クリエイター)・東直子さん(歌人・作家)・平野紗季子さん(フードエッセイスト)
昨年のアイデア大賞作品「ポジティブ未来日記~明日の自分~」商品化完成お披露目



会の中では、昨年アイデア大賞最優秀賞を受賞した、石川県在住の中学生山口翔大さんが能登半島地震があった元旦の日からつけ始めた「ポジティブ未来日記~明日の自分~」の作品の商品化を報告しそのお披露目を行いました。会場では山口さんからのビデオレターが放映され、「『明日』という近い未来のことを書くことで、毎日を大切に過ごすことができるところがポイントです。この手帳によって多くの人が毎日を前向きに、そして楽しく生きることができたら嬉しいです。」とコメント。実際に多くの人に手に取っていただきたいと気持ちを込められていました。
2026年版「手帳は高橋」新CM
■CM概要
今年のテレビCMも、昨年に引き続き「JUST FIT」をテーマに制作しました。さまざまな手帳の使い方がある中で、あなたの「やってみたい!」にJUST FITするように揃えた今年の手帳。「手帳は高橋」のキャラクターのたかもんが、軽快な音楽に合わせて様々な手帳と一緒に行進することでみんなのやりたいことを叶える一冊が見つかることを訴求します。ぜひ、あなたにぴったりJUST FIT!する手帳を見つけてください。


新CM「手帳大行進A」篇(15秒)

新CM「手帳大行進B」篇(15秒)


・店頭放送:2025年11月11日(火)より随時
・TVCM:2025年12月6日(土)~12月21日(日)
・放送地域:関東・関西・北海道・愛知 ・九州etc.
【CM特設サイト】
https://www.takahashishoten.co.jp/2026cm


【本件に関するお問い合わせ】
株式会社高橋書店
広告・広報部
E-Mail:k_koukoku@takahashishoten.co.jp

■株式会社高橋書店 会社概要
本 社 :東京都豊島区東池袋三丁目1番1号 サンシャイン60 14階
創 業 :1939年10月(高和堂として)
設 立 :1954年7月(株式会社 高橋書店として)
代表者 :代表取締役社長 清水美成
事業内容:図書出版(日記・手帳、カレンダー、家計簿、生活実用書、就職・資格試験書、語学書の編集・企画業務のほか、営業など)
U R L: https://www.takahashishoten.co.jp/

■株式会社クリーク・アンド・リバー社 会社概要
本  社 : 東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE
設  立 : 1990年3月
代 表 者: 代表取締役社長 黒崎 淳
拠  点 : 東京(本社)・大阪・札幌・仙台・さいたま・横浜・川崎・高崎・金沢・名古屋・京都・神戸・高松・広島・福岡・熊本・那覇/ソウル・上海・北京・ロサンゼルス・モントリオール
事業内容:映像、ゲーム、Web、広告・出版、作家、舞台芸術、建築、AI/DX、アスリート分野のプロフェッショナルに特化したエージェンシー事業(派遣・紹介)、プロデュース事業(開発・請負)、ライツマネジメント事業(知的財産の企画開発・流通)を展開しています。C&Rグループとしては、医療、IT、会計、法曹、ファッション、食、ライフサイエンス、CXO、アグリカルチャー分野で同事業を展開しており、その分野は合わせて18にまで拡大しています。
U R L : https://www.cri.co.jp (コーポレートサイト)
https://www.cri.co.jp/website-sns/ (公式サイト・SNS一覧)
https://www.creativevillage.ne.jp/ (プロフェッショナル×つながる×メディア「CREATIVE VILLAGE」)
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