株式会社リナシェンテ
“自然と人の境界がほどける”アート看板を敷地内入口に新設。地域の鉄職人が滝ヶ原石×鉄造形で表現した、【仙】の新たな顔


囲炉裏で楽しむ「南加賀の野菜とイノシシを使用した ぼたん鍋」

 石川県小松市大杉町の山あいに佇む【YADO SEN-仙-KOMATSU】(以下、【仙】)は、2025年7月にブランドを刷新しオープンした宿泊施設です。築180年の「下里(Kudari)」と築150年の「前家(Maeie)」の2棟の歴史的古民家を活用し、それぞれの趣を活かした滞在空間を備えています。

 このたび【仙】では、白山麓で育った岩魚を甘露煮に仕立てた朝食や、南加賀産イノシシと地元の冬野菜を合わせた「特製ぼたん鍋」など、季節の食材を活かした秋冬限定メニューの提供を開始いたしました。「下里」では、大杉谷川の清流と森の景色を眺めながら、地元食材を堪能できる手ぶらBBQも引き続きお楽しみいただけます。
 また、「下里」敷地内入口に、地域の鉄職人・造形作家である酢馬 慶太氏(IRON WORKS KORU)が滝ヶ原石と鉄造形を組み合わせて制作した【仙】のアート看板を新設いたしました。光の当たり方で陰影が変化する“仙”の文字と、石・鉄の素材が調和し、自然と寄り添う宿の世界観を表現しています。
 さらに、「下里」に備えたプライベートサウナは、外気との温度差が心地よい最適のシーズンに突入。大杉谷川を望むロケーション、川の天然水を活かした水風呂、そして広々とした外気浴スペースが相まって、秋冬ならではの“ととのう”時間をご提供いたします。

 里山の静けさに寄り添いながら、季節と向き合うひとときを。【仙】ならではの秋冬の魅力を、ぜひご体感ください。

※本施設は、株式会社リナシェンテ(本社:石川県金沢市八日市3-604、代表取締役:東海林 寿典)をはじめ、株式会社 浦建築研究所、松浦建設株式会社の3社が連携し、小松市より「行政財産使用許可」を受けて運営しております。
 

・白山麓の恵みをいただく、【仙】の秋冬メニュー──「岩魚の甘露煮朝食」と「特製ぼたん鍋」、「ジビエBBQ」が新登場!

 このたび、地元食材を使用した秋冬限定のお食事を新たにご用意いたしました。白山麓の自然の恵みと土地の文化が息づく、【仙】ならではの味わいを揃え、秋冬の旅を心温まる料理とともにお迎えいたします。
●朝食


《白山麓の大自然で育った岩魚の甘露煮定食》
岩魚の甘露煮を中心に、炊き立てのご飯や味噌汁、納豆、小鉢を彩り豊かに揃えた、1日のはじまりに寄り添う朝食です。岩魚は、料理長が白山麓に足を運び、一尾ずつ状態を見極めて厳選し、古民家の懐かしい情景に合う甘露煮に仕立てています。
地元の伝統工芸である九谷焼の器を用いることで、素朴な味わいの中に上品さも感じられる一膳となっています。



天気の良い日には、ウッドデッキで大杉谷川のせせらぎを聞きながらお召し上がりいただけます。

●夕食(鍋)


《南加賀の野菜とイノシシを使用した ぼたん鍋》
南加賀産のイノシシ肉と野菜を、石川県のソウルフード「とり野菜みそ」(株式会社まつや)でじっくり煮込んだ「ぼたん鍋」です。ジビエに精通したシェフが臭みの少ない肉を厳選し、初めての方でも食べやすい味わいに整えています。寒い季節に嬉しい、体が温まる一品としてご提供いたします。




「下里」では囲炉裏でのご提供も可能です。囲炉裏を囲む穏やかな団らんの中で、古き良き日本の食卓文化をゆっくりと感じていただけます。
※季節によりイノシシ以外の肉を使用する場合があります。
※イノシシ肉を「能登豚」に変更することも可能です。

●夕食(BBQ)


《BBQお肉セット》
地元産の新鮮野菜に加え、食べ応えのある肉をバランスよく盛り合わせた基本セットです。

《ジビエ肉&ジビエ1品料理付きBBQセット》
南加賀産のジビエを盛り込んだ特別セットに、シェフが手がけるジビエの一品料理を加えた充実の内容。素材本来の旨味を引き出した味わいを、自然に囲まれた空間でご堪能いただけます。



大杉谷川のせせらぎを望むウッドデッキで、手ぶらで気軽に楽しめるBBQプランをご用意しています。コンロ一式の貸し出しに対応しており、食材はすべてこちらでご準備。
自然に囲まれた開放的な空間で、仲間やご家族とともに食材を焼きながら、にぎやかで温かなBBQ時間をお楽しみいただけます。


・地域の職人技と自然素材が宿の世界観を形づくる──滝ヶ原石×鉄造形による【仙】の新アート看板を新設

 【仙】では、「下里」敷地内入口に、地域の鉄職人・造形作家である酢馬 慶太氏(IRON WORKS KORU)が制作したアート看板を新設いたしました。小松市で採掘される滝ヶ原石と鉄造形を組み合わせ、自然と調和する【仙】の世界観を映し出しています。
 このアート看板の中央には、石川県出身の書道家・土居 佑治氏が手がけた“仙”のロゴを採用しています。筆が描く流れや軌跡を、大杉の水景や土地の文化に重ねて表現したデザインで、立体的に浮かせた構造により、光の角度で陰影が変化する表情が生まれます。滝ヶ原石の重厚さと鉄の線のしなやかな美しさが調和し、宿の入口に静かな存在感を添えています。
 地域の素材と職人技が結びついて完成したアート看板は、【仙】の新たな顔として、訪れる方々をお迎えいたします。

「下里」敷地内入口にアート看板を新設

●鉄職人・造形作家 酢馬 慶太氏コメント
宿 仙の建屋の骨組み図をモチーフに鉄を組み上げ、滝ヶ原石と合わせることで“自然と人の境界があいまいになる”風景を表現したアート看板です。
制作は、まず存在感ある石と鉄造形の“相性”を探るところから始まりました。
どちらかが主張しすぎると片方が死んでしまうため、両素材が対等に佇むバランスを見つけることが最も難しかった点です。
「仙」の文字は書家が描いた筆致を立体化し、切り文字として浮かせる構造に。
光によって影が変化し、石・鉄・文字の三要素が自然に融合する静かな存在感を持たせています。
石は土台にせず横に置く構成とし、素材同士が生かし合う“共存のかたち”を追求しました。
制作
IRON WORKS KORU(アイアンワークス コル)
代表:酢馬 慶太
公式HP:https://ironworks-koru.com/
Instagram:https://www.instagram.com/iron.works.koru/

鉄職人・造形作家 酢馬 慶太氏(IRON WORKS KORU)がプロデュース



・秋冬は“ととのう”ベストシーズン!大杉谷川を望むプライベートサウナで深まる、自然一体のサウナ体験

 「下里」には、黒塗りの外観が印象的なプライベートサウナを備えています。外気の冷たさが心地よい秋冬は、サウナの魅力がいっそう際立つベストシーズン。澄んだ空気と山あいの静けさが相まって、深く“ととのう”時間へと導きます。
 ヒノキの香りが漂うサウナ室には、大きく迫り出した窓があり、川の流れや木々の彩りを眺めながら身体を温めることができます。セルフロウリュに対応したサウナストーンを備え、温度・湿度を好みに合わせて調整できる点も魅力です。

「下里」専用 プライベートサウナ

 サウナで温まった後は、大杉谷川の天然水を活かした水風呂へ。清らかな水が火照った身体を爽やかに冷やし、川辺を吹き抜ける冷気がこの季節ならではの心地よさをもたらします。
 続く外気浴は、屋外のウッドデッキでお楽しみいただけます。川のせせらぎや鳥の声に包まれた静かな環境の中で、自然の音に耳を澄ませながら身体を休めたり、仲間やご家族と語らいを交わしたりと、思い思いの時間をゆったりとお過ごしいただけます。開放的なロケーションが深いリラックスをもたらし、サウナ後のひとときをいっそう心地よいものへと導きます。

大杉谷川を眺めながらウッドデッキでリラックス


・建築美と暮らしの知恵が息づく2棟の古民家宿【YADO SEN-仙-KOMATSU】

 小松市大杉町に佇む【仙】は、築180年の「下里」と築150年の「前家」の2棟からなる古民家宿です。歴史的価値を生かしながら現代の快適性を取り入れた空間づくりを行っており、いずれの棟も貸し切りでのご利用にも対応しています。大杉谷川の流れや山あいの緑に囲まれ、自然と寄り添う穏やかな時間をお過ごしいただけます。

YADO SEN-仙-KOMATSU「下里」

●下里(Kudari)
 「下里」は、築約180年の登録有形文化財「旧下里家住宅主屋」を改修した宿で、加賀地方の上層農家に見られる切妻造・桟瓦葺きの建築意匠を今に伝えています。太い梁と柱が力強い構造美を形成し、玄関脇には当時使われていた木製戸棚や茶箪笥、農具が残されるなど、往時の暮らしの面影が随所に息づいています。広間には囲炉裏や吹き抜け天井、自在鉤が備わり、古民家ならではの温もりを感じられる空間が広がります。
 建物内部は、伝統を残しながらも現代の快適性に配慮して改修。和室3室と洋室4室に加えて、キッチン・バスルーム・シャワーなどの水回りを新たに整備し、グループやファミリー、企業合宿にも対応できる快適性を備えています。
 屋外には大杉谷川を望むウッドデッキが広がり、川の流れや風の音、鳥の声を聞きながら穏やかな時間を過ごすことができます。「下里」専用のプライベートサウナも併設し、自然と一体になるような滞在を楽しむことができます。

洋室

バスルーム


囲炉裏、吹き抜け天井、自在鉤が特徴の広間

●前家(Maeie)
 「前家」は、築150年以上の古民家を改修した宿で、かつて養蚕農家として営まれてきた歴史を色濃く残しています。蚕を育てるための中2階構造や、太い柱・梁が印象的な空間は、長きにわたって受け継がれてきた暮らしの記憶を静かに伝えています。緑豊かな水路沿いに佇む立地は非常に静かで、清らかな水の流れと周囲の自然が、宿全体を包み込むような落ち着きをもたらしています。
 1階には、地域で「オエ」と呼ばれる広間を活かした共用スペースや風格ある和室を配置し、屋外のウッドデッキでは緑を眺めながら外気浴をお楽しみいただけます。2階には回遊式の多目的空間と洋室を設け、大人から子どもまで快適に過ごせる設計となっています。建築の骨格や素材は伝統を尊重しつつ、キッチンや水回りには現代的な設備を導入し、古民家の趣と快適な滞在性を両立させた空間を実現しています。

回遊式の多目的空間

洗面・バスルーム


地域で「オエ」と呼ばれる広間

●施設情報
施設名:YADO SEN-仙-KOMATSU
所在地:下里 Kudari:石川県小松市大杉町寅110 / 前家 Maeie :石川県小松市大杉町モ100 ※両棟は車で約2分の距離です。
電話番号:090-1014-4192
アクセス:小松空港・小松駅より車で約40分
公式HP:https://sen-komatsu.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/yado_sen_komatsu
運営:株式会社リナシェンテ、株式会社 浦建築研究所、松浦建設株式会社
●ご予約
以下のサイトにて、ご予約受付中です。
YADO SEN-仙-KOMATSU 公式HP:https://sen-komatsu.jp/
CHILLNN:https://sen-komatsu.booking.chillnn.com/

YADO SEN-仙-KOMATSU「前家」

【関連記事】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000151077.html(2025年6月30日配信)


・運営会社 株式会社リナシェンテの事業展開について

 株式会社リナシェンテは、「金沢まいもん寿司」を運営する株式会社エムアンドケイのグループ会社として、地域に根ざしたまちづくり事業を展開しています。公共施設の管理・運営やイベントプロデュースを通じて、地域社会の発展に寄与しています。理念に掲げる「ウェルビーイング経営」を基に、地域の歴史と文化を重視した観光拠点の開発にも取り組んでいます。
 運営施設には、石川県能美市の「ウェルネスハウスSARAI」、福岡県嘉麻市の「カホアルペ」、石川県加賀市の「加賀依緑園」、石川県金沢市の「La RINA」、石川県小松市の「YADO SEN-仙-KOMATSU」(※)、長野県白馬村の「信州白馬八方温泉 しろうま荘」があり、これらの施設を通じて地域文化の発信や、訪れる人々に多様な体験機会を提供しています。
 また、物販・EC事業では、ECショップ「NOIE.」を運営し、地域特産品を活用した商品企画・開発・販売や、ふるさと納税商品を展開し、地域経済の活性化を図っています。私たちは、地域活性化や文化振興に貢献し、地域社会と共に成長することを目指しています。

※「YADO SEN-仙-KOMATSU」は、当社をはじめ、株式会社 浦建築研究所(本社:石川県金沢市本多町3-11-1、代表取締役:浦 淳)、松浦建設株式会社(本社:石川県能美市湯谷町ニ48-1、代表取締役:松浦 弥)の3社が連携し、小松市より「行政財産使用許可」を受けて運営しております。
株式会社リナシェンテ
代表者名:東海林 寿典
本社所在地:石川県金沢市八日市3-604
業種:まちづくり事業、物販・EC事業
設立:2015年10月
URL:https://www.rina-m.co.jp/


【本件に関するお問い合わせ先】
ASMEDIA株式会社
担当:長坂紅翠香
電話番号:050-3204-0372
Eメール:info@asmedia-japan.com
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