来月19日に今シーズンの営業を開始するイオックス・アローザスキー場(富山県南砺市才川七)で20日、ゴンドラから乗客を救助する訓練が行われた。
同スキー場を運営している医王アローザや南砺消防署から計24人が参加。電気系統の故障で停止したゴンドラに乗客が閉じ込められたと想定した。署員がはしごで支柱に登り、救助機材を使ってゴンドラの屋根に移動。地上と連携し、乗客をゆっくり降ろす一連の手順を確認した。
昨年はイノシシによる芝生の掘り返し被害があったが、柵を設置したことなどで今年は大きな被害は確認されていない。20日現在、積雪はほとんどなく、開業日までにまとまった降雪を期待している。