25、26日に富山県南砺市利賀地域の利賀国際キャンプ場周辺で開かれる「新そば祭りinTOGA」(北日本新聞社共催)の実行委員会(野原宏史委員長)が21日、北日本新聞砺波支社を訪れ、イベントをPRした。

 イベントは過疎化が進む同地域の活性化を目的に開き、3回目。今回は利賀産、南砺市産、北海道産の3種類のそば粉を使用。県内外のそば打ち団体や店舗が手打ちで計6千食分提供する。イワナの塩焼きや五平餅など、地元ならではの味覚も味わえる。

 会場では南砺ゆかりの林道美有紀さんやCHIKO(チコ)さんによるコンサートなども開催される。野原実行委員長は「旬の新そばと利賀の味覚を楽しんでほしい。人口減少が進む中でも地域一丸で頑張りたい」と話した。