「BE:FIRST」「MAZZEL」に続く、音楽プロダクション「BMSG」3組目のボーイズグループ「STARGLOW(スターグロウ)」が、東京都内でお披露目の記者会見に臨んだ。
BMSGのオーディション企画「THE LAST PIECE」で選ばれたメンバーは、RUI(18)、TAIKI(18)、KANON(19)、GOICHI(18)、ADAM(20)の5人。最終審査で歌った「Moonchaser」をプレデビュー曲としてリリースし、来年1月31日、2月1日に横浜BUNTAIでデビューイベントを行うことも発表した。
より大所帯のボーイズグループが目立つ音楽界だが、ADAMは「5人だからできること、感じてもらえることがある。一人一人が違う個性を存分に発揮できる人数だと思い、今からわくわくしています」と語った。
BMSGの練習生として研さんを積んできたRUIは「浮かれず謙虚さを忘れず、いつかはドームや海外でライブができたら」と目標を掲げた。
BMSGを率いるプロデューサーのSKY―HIは、スターグロウを「集大成」と位置付ける。
「自虐とか冷笑の方が存在感がある昨今、胸を張って夢を語ること、きれい事を言うことは敬遠されているようで、渇望されているとも思う」とSKY―HI。「未来が暗いかも、と言われる日本で、夢に向き合ってスタイルを磨き続けて歌うことに意味がある。日本の未来をいい方向に持っていってくれる」と、若い5人に期待を込めた。