今秋の県大会から新たに参入したAOIKEの選手たち。スコアボードにチーム名はどのように表示されるのか=9月6日、砺波市野球場

 県内各球場で熱戦が続く秋季県高校野球大会。春、夏、秋の県大会のたびに球場へ足を運ぶというファンも少なくないだろう。どの球場でもスタンドに入って真っ先に目に入るのがバックスクリーン。試合の際、何気なくスコアボードを見て、ふと気になった。チーム名の文字数が多い時はどのような表示がなされるのか。規定のようなものはあるのだろうか。

 過去のスコアボードの写真を見返すと、県営富山や高岡西部、桃山は3文字までしか表示できないようだ。魚津や桜井、富山東など3文字以下の学校は問題ない。4文字の場合、高岡商業や富山第一ならば「業」や「第」を省いて「高岡商」「富山一」としており、それほど違和感はない。ただ、未来富山は「未来富」、国際大付は「富国付」、高岡工芸は「工芸」、富山いずみは「富山い」と、省略する文字に一定のルールはないように思える。

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