「ののちゃん」こと歌手の村方乃々佳が、新しいアルバム「ののちゃん こどもうた ベストヒット」をリリースした。小学1年生になったののちゃんは、インタビュー取材に「学校も、歌うこともすごく楽しいです」と元気いっぱいだ。

 小学校では、国語に体育、図工、音楽、英語と好きな授業がたくさんあるというののちゃん。1学期の間にたくさんの友達ができたものの「上の学年にはまだちょっと友達になれていないお姉さんやお兄さんがいる」。夏休みが明けたら、上級生を含め「友達10万人を目指します!」。

 アルバムには、小学校の朝の会でも歌ったという「にんげんっていいな」から、猫の鳴きまねもかわいい「黒ネコのタンゴ」や少し元気がない様子のツトム君を心配する「山口さんちのツトム君」、オリジナル曲「ののちゃん音頭 パンパンプレリン!」まで10曲を収録している。

 「山口さんち―」を作詞作曲したみなみらんぼうも応援に駆け付け、中学時代に母を亡くしたみなみ自身の寂しい心情が表れていると説明。感情豊かにかわいらしく歌うののちゃんを「歌い継がれてきた名曲たちに今の時代の息吹を吹き込んでいる」と絶賛した。

 アルバムには、ののちゃんの妹の「ひーちゃん」(日那乃)も参加している。