富山県の小矢部市民図書館で26日、「鉄道ジオラマ展」が始まり、鉄道ファンや親子連れらが鉄道模型や石動駅に関する展示を楽しんだ。27日まで。
石動駅に併設する図書館の特色を生かして企画。小矢部、南砺両市の鉄道愛好家らでつくる「加越線資料保存会」(村田伸夫会長)が展示に協力した。
鉄道模型の「Nゲージ」の展示では、特急サンダーバードや1月に引退した東海道・山陽新幹線の点検車両「ドクターイエロー」などが走り、子どもらが見入っていた。
石動駅に特急「加越」が初めて停車してから50年を迎えた記念企画として、「加越」の車両や記念式典の写真、記念切符・スタンプなど関連資料を並べた。