南砺福野高校農業環境科が考案したオリジナルみそ「福ふく味噌(みそ)」の今年の出荷分が18日、完成した。27日に富山県南砺市福野地域中心部で開かれる年末の風物詩「歳(とし)の大市」で販売する。

 生産から加工、販売までを一貫して学ぶ6次産業化の取り組みとして、数年前からみそ造りを行っている。学校田で栽培した県産米「富富富(ふふふ)」を使った米こうじなどを原料に使った。

 この日は3年生約20人がみそを容器に詰めたり、4種類のラベルを容器に貼り付けたりした。ラベルは1種類新調した。約600パックを準備し、1パック750グラム入りで800円で販売する。歳の大市のほか、校内でも生徒や保護者向けに売り出す。

 今年は発酵の度合いを調整し、甘くてまろやかな味わいに仕上げた。松田健太さんは「みんなで力を合わせて作った。おいしいのでいろいろな人に食べてほしい」と話した。