価格の高止まりや不足感が続くコメについて、北日本新聞「あなたの知りたい! 特報班」など読者とつながる報道に取り組む全国19紙が合同でアンケートを実施し、富山県の199人を含む7110人が回答した。消費者と生産者で、価格をはじめコメへの認識に少なからず隔たりがあることが浮き彫りとなった。質問項目ごとに詳細を伝える。

 アンケートは5月9~23日に通信アプリLINE(ライン)などを通じて実施した。富山県内の回答者の内訳は消費者が165人、生産者が21人、生産者ではない農業関係者が13人。

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