幼少期過ごした北方領土、もう面影なく　黒部生まれの女性が証言【戦争証言デジタルアーカイブ「語り残す」】

　ビジュアルニュース『戦争証言デジタルアーカイブ「語り残す」』は、３１０万人が犠牲となった悲惨な戦争を経験した方々の証言を語り継ぐコンテンツです。　戦後７０年を迎えた２０１４年に取材を始め、語ってくれた方は約３００人。現在も取材を続けています。

　あの時、銃弾が飛び交う戦場で死に直面した元兵士。肉親を失った子どもたち。「悲惨な戦争を繰り返してはいけない。次の世代を生きる若い人たちに語り残したい」と考える高齢の皆さんの声です。

　幼少期を北方領土の水晶島で過ごし、富山大空襲も目撃した黒部市出身の女性の証言を追加しました。10歳の時、富山大空襲の中を逃げ惑った富山市の女性の証言・インタビュー動画も掲載しており、いずれも「空襲・機銃掃射」の一覧からご覧いただけます。