富山大原簿記公務員医療専門学校(富山市桜町)のブライダルショーが9日、富山市のボルファートとやまであった。ホテル・ブライダル学科の卒業制作の一環で、2年生8人が社会人になる決意をショーで表現した。
ショーは毎年開いており、今年のテーマは「未来に向けた私たちの決意」。卒業を控えた2年生が中心となって運営や構成などを担い、保護者や友人、協力企業の関係者ら約80人を招待した。
赤や黄など華やかなドレスを身にまとった学生7人が登場。社会人として必要だと考える「謙虚」「優しさ」「自分を信じる」などの心構えを映像やアナウンスとともに表現した。ドレスとタキシードを着たモデル役の学生が、招待客と交流する場面もあった。
ディレクターの金本菜々さん(2年)は「ショーの経験を生かし、リーダーシップを取れる社会人になりたい」、アシスタントディレクターの塚原亜衣さん(同)は「準備が想像以上に大変だったが、無事終わってほっとしている」と話した。