富山地方気象台によると、県内は7日夜から強い寒気が流れ込み、8日昼前にかけて再び降雪が強まる見込みで、交通障害への警戒を呼びかけている。8日午後6時までの降雪量は多い所で平野部40センチ、山間部70センチと予想している。

 7日午後9時現在の積雪は朝日74センチ、魚津69センチ、富山64センチ、砺波61センチなど。同気象台は高岡、射水、氷見、砺波、小矢部、南砺の6市に大雪警報を出した。

 同気象台によると、8日にかけて北陸の上空約5千メートルに氷点下39度以下の寒気が流れ込み、警報級の大雪となる恐れがある。