世界糖尿病デーに合わせ、北陸中央病院(小矢部市野寺)は14日、同院で啓発イベントを開き、予防法や健康づくりを呼びかけた。
食品サンプルを展示してご飯やみそ汁、ラーメン、お菓子、ジュースといった飲食物に含まれる糖質や塩分を紹介。血圧、血糖値、野菜の摂取量を計測したり、フットケアを体験したりできるコーナーも設けた。
同院の糖尿病患者やその家族らでつくる「メルヘン糖友会」、市と協力して企画した。夜には同院とクロスランドタワー、あいの風とやま鉄道石動駅が青色にライトアップされた。
このほか、市民図書館では12月1日まで、糖尿病に関する本などを集めた特別展示を行っている。