無垢材や珪藻土の壁など、随所に自然素材を用いたH邸。
湿度が高い富山の夏も、自然素材の調湿効果で室内はカラリと心地良い。
温かみのあるナチュラルな空間には、いつも家族の笑顔があふれている。

レンガ調の外壁がアクセントのカジュアルモダンなたたずまい。昨秋完成したH邸には、30代のご夫婦と2歳の男の子が暮らす。
家づくりを考える中で、共和ホームのモデルハウスを訪れた際、温かみのある無垢床に感動したというご主人。
マイホームにも、床や建具、窓枠など、随所に憧れの無垢材を取り入れた。
また、調湿・消臭効果のある珪藻土の壁を採用したことで、家の中はいつもすがすがしい空気が流れている。
「じめじめとした雨の日も、床はサラッとしていて素足で歩くのが気持ち良いです。木の香りにも癒やされます」とご主人はにっこり。

家族が集うLDKは、22畳の広々とした空間。「どこにいても家族の顔が見えるように」というご夫婦の思いから、奥さまがキッチンで家事をしている間もお子さまに目が届くよう、子どもが遊ぶための畳スペースや、勉強に使うスタディースペースを設けた。
使い勝手の良いキッチンは、奥さまのお気に入り。大きなシンクは洗い物がしやすいだけでなく、備え付けの水切りプレートやまな板で料理もはかどる。
「まな板はシンクに固定できるので、切りくずをまな板の奥のごみポケットにそのまま捨てられるのが便利です」。
キッチンの背面には、サンルームや家族の衣類を収納するスペースを備えた家事室を配置した。家事動線を考慮した間取りも、奥さまにはうれしいポイントだそう。

「家族が楽しく過ごせる空間を増やしたくて」。
ご主人は、4月から庭いじりを始めた。芝を張ったり、家庭菜園やアプローチを作ったり。
間もなく誕生するお子さまと家族4人で、水遊びやバーベキューなど、にぎやかに過ごす光景が目に浮かぶ。




