最終日の10/8、「第12回世界ポスタートリエンナーレトヤマ」展を開催している富山県美術館に行って来ました。
子供たちが「早く屋上で遊びたい」と言うのを我慢させ、いざ展示室へ。
環境問題がテーマなもの、風刺が効いたもの、可愛いもの、クスッと笑わせれれるもの、凡人には理解が難しいものなど、多種多様な作品が展示されていて、面白かったです。
だんだん子供たちも興味を持ち始め、近づいてじっくり観たり、自分なりの解説をしてくれたりしました。
その子供たちが1番気に入った作品は、来場者による人気投票でも1位になった鈴木文土さんの「寿司処ウサ見(マグロ)」。鏡に置いたマグロの寿司が、人間の口に見えるというユーモラスな作品です。
私が1番気に入ったスコルビデル、マックスの「水の中のナイフ(映画)」は、一見ヨットが海に浮いているように感じますが、実は水中からナイフの上部が飛び出しています。ナイフの前には泳いでいる人間がいて、なんとなく「ジョーズ」を連想してしまいました。
ポスター展は初めてでしたが、なかなか奥が深く、また観てみたいと思いました。
鑑賞後、子供たちは「オノマトペの屋上」で思い切り遊び、次の「三沢厚彦 ANIMALS IN TOYAMA」も来ようねと約束して帰りました。
