子供たちは学校でいろいろな事態を想定した避難訓練をしていますが、学校の外でも何が起こるか分かりません。私も職場で火災の避難訓練はありますが普段の生活で訓練をすることはありません。

「もしも」の時に落ち着いて行動できるのでしょうか。

そこで、県民会館で行われた避難訓練コンサートに行ってきました。

会場は始まる前からなんとなくいつもと違う雰囲気でした。

ホールに入る前に展示されていたテロ対策の装備。

いちばん右の防弾盾は30kgもあるそうで、これを持って走るなんて、警察官の方は大変な訓練をしておられるのだと感じました。

 

演奏会は途中で爆破予告の電話があったとの設定で中止され、外へ避難しました。

参加者は皆さん落ち着いて避難していて、子供たちも何があったのか何度も聞いていましたが、静かにスタッフの方の指示を聞くことができました。

周りの方が子供たちに優しく声をかけてくださって、子供たちの不安が和らいだようです。

訓練の後は演奏会が再開され、警察音楽隊の皆さんのステージを楽しみました。

「だまされんちゃ」は振り付けも教えていただいて、娘はすぐに覚えてしまっていました。

特殊詐偽には気をつけて!

 

非常時には自分が落ち着いて行動することで、子供たちを落ち着かせ安全に避難できるのだと思いました。

また、周囲の方の気遣いがとてもありがたく感じました。

日頃から訓練をして意識することがテロ対策になるそうです。

自然災害にしてもテロ被害にしても、「いつ何が起こるか分からない」という意識を常に持っていることが必要なのだと感じました。