子供たちは、興味のないことは全くやる気がなく、誘っても断固拒否します。
興味が無いのは楽しさを知らないからかもしれない。
母はできるだけいろんなものを見ていろんな経験をしてほしいのです。
「ポスタートリエンナーレ」にも子供たちは全く関心がありませんでした。
ですが、富山県美術館にはご存じの通り、子供が楽しめるエリアがたくさんあります。
おかげでなんとか連れ出すことには成功しました。
子供たちは、屋上目指してまっしぐらだったので先にオノマトペで遊んでいたら、結婚式場から歓声が聞こえました。
見ると、風船が飛んできたので「おめでとー!」と手を振ると、手を振り返してくれました。

幸せな気持ちでクマさんにごあいさつをしてからいよいよ企画展の展示室へ。
実際に行ってみると、椅子に座ってみることができたり、ポスターの絵がおもしろかったり、素通りすることなく楽しそうに鑑賞してくれました。
ただ、子供たちは思ったことをそのまま大きな声で話すので、「静かに見ている人もいるんだよ」と言い聞かせるのに必死でした。
美術館のスタッフの方にも素直すぎる質問をぶつけて困らせてしまって本当にごめんなさい!
でも作品に対する子供たちのコメントが素直でおもしろくて、子連れで美術鑑賞をするのも楽しくていいなと思いました。
残念なことに、今回も子供たちの反対により、コレクション展を見ることができなかったので、次回こそはやっぱりひとりで来たいと思います。

後ろ姿もキュートなくまさん。また会いに行きます!