富山県高岡市の中学軟式野球クラブチーム「高岡ロイヤルズ」は8日、同市高陵中学校で、野球選手の動作解析を専門とする筑波大体育系教授の川村卓さんを講師に招いた練習会を開き、所属する選手20人が技術を磨いた。
チームは中学校部活動の地域移行を背景に2024年12月に発足した。最新の野球理論や技術を学ぶ機会にしようと、同大大学院出身で川村さんとつながりがある高岡ロイヤルズの梅野侑監督が企画した。
川村さんは投打の基礎を指導し、ピッチングではボールの握り方のこつを伝えた。打撃では片手でバットを振り、「肘を締めて体が開かないように」「下半身を使ってコンパクトに」などとアドバイスした。選手たちは真剣な表情で耳を傾け、実践していた。
中沖輝主将(志貴野中2年)は「指導が具体的で、体の正しい使い方を実感できた」と話した。川村さんは「けがなく楽しみ、野球を長く続けてくれれば」と期待した。