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東京、大阪の事業基盤を拡充

昨年10月、タワー111に富山駅前オフィスを開設した。

富山市問屋町に営業所があったが、手狭になったため倉庫機能を問屋町に残し、営業機能を移転拡張した。駅から近く、県外からのお客さまのアクセスが良いこと、社員の新幹線通勤や出張にも便利なことから駅前を選んだ。私自身もここで商談することが多くなっている。 

東京の「ヤクシ化成」を子会社化した。

ヤクシ化成は、日本橋に本社、大阪と九州に拠点を置く老舗の化学品専門商社。承継先を探していたところ、取引のあった当社に打診があった。以前から東京、大阪での事業基盤を拡充したいと考えており、グループに参画頂いた。東京、大阪、北陸の3拠点を構えることで社員が希望する地に赴任、転勤できるようにしたい。人手不足の今だから、極力、働く人のニーズに応えていきたい。

事業基盤を強化していくための戦略は。

ヤクシ化成と当社の売り上げを合算すると290億円強。規模を生かし重複する業務を一本化するなどし営業効率を上げていく。また当社はデジタル(WEBメディア)とリアル(対面)営業を融合したハイブリッド営業を模索しているが、一昨年、CMC出版のM&Aでデジタル事業を強化、昨年はヤクシ化成のM&Aでリアル営業を強化できた。両輪が整ったので、ハイブリッド営業をさらに推し進めていく。

今年の展望は?

海外展開を見据えた成長戦略を加速させる。昨年は、当社の工業材料データベース「プラベース」の英語版をリリースした。このプラットフォームを生かし、米国やEU諸国の市場を開拓したい。同時に海外の展示会や見本市にも出展し、現地の声を聞きながら事業基盤の拡大につなげていきたい。

2025年10月に開設した「富山駅前オフィス」
 

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