
高田 一徳 氏。座右の銘 過ちて改めざる、これを過ちという(孔子)
配電線工事で高い技術力
―主な事業内容は
配電線工事や一般電気工事、通信線工事などを手掛けている。特に電柱を移動する「電柱移設工事」や、富山市の市街地の「無電柱化工事」で高い技術力を発揮している。受注から許可申請、工事、仕上げまでワンストップ対応できる点で優位性を誇っている。
―昨夏、災害対応のトイレカーを導入した。
山間地や都市部、その他僻地の作業現場でのトイレ問題は以前から懸案だった。能登半島地震の復旧作業で簡易トイレの重要性を実感し、軽トラックを改造したエアコン及びベビーチェア付きトイレカーを購入した。「災害対応車両」として申請しているので、災害時は被災者の方にも広く使っていただきたい。
―健康経営を推進する。
気力と体力を使う仕事なので、普段からの健康管理が必要と認識し、2020年から健康経営に取り組んできた。特定保健指導の実施や再検査費用の補助など、健診後のフォローを強化している。社内に血圧計や体重計を設置し、意識の向上を促した。リフレッシュ休暇を充実させるなど心の健康にも配慮した。24年に「富山健康経営企業大賞」を受賞することができた。
―スポーツ振興にも積極的に取り組んでいる。
県内プロチームを協賛しているほか、昨年はハンドボールチーム「富山ドリームス」の野上遼真選手を採用した。競技選手として、社会人としての「デュアルキャリア形成」を支援したい。昨年10月にはプロゴルファー18人を招いたプロ・アマコンペを開催。小中学生のレッスン会も行った。
―今年、創立40周年を迎える。
スポーツもしくはライブの記念事業を計画している。近隣道路にカーブミラーを設置し、地域の交通安全を支援していく。社員に働きやすい職場を提供し、「入社してよかった」と思ってもらえる企業風土を醸成していきたい。

災害現場などでの使用を見越して導入したトイレカー
